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伝統技術と洗練された美意識が生み出す造形と空間。
「凛」とした中に そこはかとない懐かしさ。
いつしか時を忘れ 望郷の彼方へと迷い込む。
静寂に包まれ、私だけの佳趣を愉しむ。
それが「Re-kyu concept」。

 
何気ない
日々の夕暮れ。
 
黄金色の眩い光が奥まで差し込み、
落ち葉を照らす。あたりの景色は
このひと時だけの色に染まる。
 
ひと時を贅沢にする
「Re-kyu 」にはその様な設えがある。
 
 

NEWS

 

2025年3月   KBS京都ラジオ「高松伸の建築物語Ⅱ」放送開始。
        3月31日より 第1・第3週 月曜日 20:30~21:00 ON AIR !!

  放送日 ゲスト
初 回 03月31日 高松 伸  フリートーク
第2回 04月14日 細尾真孝 (株式会社 細尾 代表取締役)
第3回 05月05日 細尾真孝 (株式会社 細尾 代表取締役)
第4回 05月19日 畑 友洋 (株式会社 畑友洋建築設計事務所 主宰)
第5回 06月02日 畑 友洋 (株式会社 畑友洋建築設計事務所 主宰)
第6回 06月16日 魚谷繁礼 (株式会社 魚谷繁礼建築研究所 主宰)
第7回 07月07日 魚谷繁礼 (株式会社 魚谷繁礼建築研究所 主宰)
第8回 07月21日 小坂 竜 (株式会社 乃村工藝社 エグゼクティブC.D)
第9回 08月04日 小坂 竜 (株式会社 乃村工藝社 エグゼクティブC.D)
第10回 08月18日 矢口信男 (株式会社 ヒート・ワン 代表取締役)
第11回 09月01日 宗本晋作 (株式会社 宗本晋作建築設計事務所 主宰)

PHILOSOPHY

モダン建築としての離宮・数寄屋
プロダクト住宅への試み。

・コンセプト
 
古き離宮に見る日本の精神性と美意識を再認識すると共に、現代の「居」の在り方について
再定義し、洗練された伝統技術と最新のテクノロジーを調和させ、古都・京都から発信する新しい時代の文化的空間を現代版の離宮として創造する。
 
・技法と審美性
 
木造建築の真髄とも言える大工の伝統技法は、長い歴史の中で培われ受け継がれた
技術であり、その中でも木組みの技術はどこの国にもない繊細な加工技術。
その技術は美しい構造体を生み出し、時の流れと共にその存在の美しさに深みを得る。与えられた機能の役目を果たそうとする姿に人は郷愁の感を抱きその美しさに感銘を得る。Re-kyuの審美性を表現するものである。
 
・技術伝承の社会的・文化的意義
 
伝統技術を次世代へ継承すると共に更に深化させ、新しい価値の創造を行う。大量生産ではない職人の手で作るものへの普遍的価値を認識し、その技術の文化的・社会的意義について、「Re-Kyu concept 」を通じて表現していく。
内在される繊細な感覚を呼び起こし日本の美を広くに発信する。

 
 
・経年美化する素材・ノスタルジアな空間の演出

銅は沈黙のまま歳月とともに酸化し深い陰影のある緑色に変わる。鉄は錆びて茶褐色へと変色する。それは劣化ではなく永遠に続く自然の摂理であり、時のつくる美のご褒美である。
 
変化と共に時の記憶は刻まれ、見る人に郷愁の念を抱かせる。
経年美化する素材には「聖なるもの」が宿り、人に語りかけようとしてくれる。

 
 
・居住空間の機能・スローテクノロジー

日本の建築文化には優れた「スローテクノロジー」の技術がある。自然環境に順応した素材と技術である。
また、造形においても古来から様式は環境に溶け込み普遍的な美しさを持っている。
近年にみるライフスタイルの変化(働き方・生活スタイルの多様化)やテクノロジーの進化(スマートホーム技術の発展)は、それまで求められてきた住居の役割を大きく変えようとしている。古来からの技術や住文化もこれらの環境の変化に順応し、更なる深化が必要となっていく。
 

 
 
・茶室の空間と時間の流れ
 
「茶」は日本独自の美意識を表現するものであり、その一瞬に没頭し、また、そのひと時の儚さに美の根底を見出す。その為の空間は簡素であり、また不完全である。「詫び錆び」の精神が宿るタイムレスな空間「茶室」は、日本人の精神性を象徴するものである。

PROFILE

BRAND NAME

Re-kyu concept 

(リキュウ コンセプト)

PRODUCER

高松 伸

(株式会社高松伸建築設計事務所主宰)
 
島根県生まれ
 
京都大学名誉教授 工学博士 建築家
 
アメリカ 建築家協会(AIA) 名誉会員
ドイツ  建築家協会(BDA) 名誉会員
英国王立 建築家協会(RIBA) 会員
 
芸術選奨文部大臣賞をはじめ国内外で多くの賞を受賞

COMPANY

株式会社高松伸建築設計事務所

〒612-8445 京都府京都市伏見区竹田浄菩提院町195
 

株式会社プリンシパルホーム

〒194-0012 東京都町田市金森3丁目-23-11

MAIN MEMBER

General Manager
鈴木 哲也    (Re-kyu concept 事業推進室)
慶應義塾大学文学部
美学美術史学 美学学士
早稲田大学芸術学校建築学科卒
Creative Director
刀祢平 喬 ( Re-kyu concept 事業推進室)
東京造形大学デザイン学部
視覚伝達デザイン学科
造形学士
 

CONTACT

OFFICE

株式会社高松伸建築設計事務所 1F 事業推進室

〒612-8445 京都府京都市伏見区竹田浄菩提院町195
 
窓口:事業推進室 鈴木
   E-mail  suzuki.tetsuya@re-kyu.jp
    Mobile   080-3466-3901